170611 or DIE

 福井県鯖江市に行ってきた。はじめての鯖江。

鯖江と言えば眼鏡。
北陸自動車道 鯖江IC を出てすぐの案内板にもほら眼鏡マーク。


さて、鯖江まで何をしに来たかというと...


そうです。めがねフェス2017。
かの(一部界隈で)有名な眼鏡の祭典に遂にまみえたのである。
ちなみに今回で第4回とのこと。
昨年興味を持って以来、一年越しの邂逅である。

ちなみに私が今かけてる眼鏡は鯖江産。
なので、これはあたくしの眼鏡の里帰りと言っても過言ではないのである。

ぶっちゃけ、どんな祭りか事前に調べてみたものの
"結局 めがねフェスってどんな祭りなの?"という疑問は一切解けぬまま、
ただただ好奇心に負ける形で赴いためがねフェスだったが、
結論から言うと、なかなかにゆるくてファニーなフェスであった。
"眼鏡と言い張れば何でもアリの文化祭的催し"といった感じ。

奥に見える建物が眼鏡の殿堂、めがねミュージアム。
夜になると眼鏡が光る。


フェス会場そばには、Furutaの例のチョコモニュメント。
穴から顔を出すタイプの撮影スポット。親子連れに大人気。
穴の奥にめがねミュージアム眼鏡を捉えたナイス眼鏡ショットをどうぞ。


写真を撮っていたら、
地下アイドルの仮面女子御一行襲来。


祭りを見て回る前に、まずは眼鏡洗浄。
無料で超音波洗浄してもらって 視界もスッキリ晴れやかに。
それにしてもこの日は天気が良かった。

そして腹ごしらえ。
左から、山うにぼうや、山うにたこ焼き、サバエドッグ。


"山うに"とは、鯖江伝統の柚子と唐辛子を混ぜた薬味とのこと。
九州の柚子胡椒と比べると、柚子分と塩分が強めのお味。たこ焼きによく合う。
サバエドッグは、棒状のソースカツ丼。ナイスアイディア。

腹が満たされたところで めがね巡り。
まずは入口のめがねのぼり。青空に映える。


メガネーシャ像。
眼鏡フレームを抜いた後の端材でかたどられた像。
強い。(チタン的な意味でも)


めがねフェス限定眼鏡(紙製)。本部で100円で売られてる。
めがねフェスはあらゆるところが眼鏡への感謝で彩られている。


めがねピンポン。
鯖江では広く市民の娯楽として普及しているとかいないとか。


こんなところにもさりげなく眼鏡。


他にも、めがねモチーフの雑貨販売、
眼鏡農家の手で育まれた めがね米販売、
眼鏡に紙を貼ったポイでボールをすくう めがねすくい
1分間に何枚眼鏡をかけられるか競う メガネリンピック etc...
眼鏡と言い張れば何でもありなノリで会場は満ち満ちていた。

めがねミュージアム前のめがねストリート。


めがねストリートにあるめがねベンチ。
存外に座り心地が良い。


めがねミュージアム入口。


エントランスには眼鏡がびっしり並べられたオブジェ。美しい。


中二男子による眼鏡アイディアデザイン展示。将来有望。


館内はトイレマークも眼鏡。


ミュージアム内は、眼鏡の歴史、有名人の眼鏡展示のほか、
ガチの眼鏡ショップも併設されていて、
眼鏡者にはワクワクの空間となっていた。

めがねミュージアム駐車場では、
特設テントにて とれたて眼鏡の産地直売会開催。
活きの良い眼鏡フレーム達がずらりと並んでいた。


ブースの一つ、FACTORY900(青山眼鏡)の眼鏡達。
思わずかけてみたくなる面白いデザインの眼鏡がいっぱい並んでた。
複眼サングラスは思いがけずかけ心地良くてびっくり。


普通ならケース展示されてて同じ空気を吸うこともないであろう
20万円オーヴァーの高級眼鏡達がずらり並んだブースも。
野外にこのクラスの眼鏡が並ぶ光景はいろんな意味で圧巻。
 "ミュージシャンの方が観てくれてたんですけど、
 この値段なら楽器買いますねと言って去っていきました"
という切ないエピソードがあったとかなかったとか。

フェス会場のステージは
アーティストによるパフォーマンスで盛り上がっていた。

仮面女子。ガチファンも列をなし、ある種異様な熱気を帯びていた。


JAPAN MEGANE COLLECTIONの様子。
めがねランウェイ 超いいね!×3


三味線、篠笛、太鼓の演奏も。
始め眼鏡かけてなかったメンバーもいつの間にか全員眼鏡に。


Youはどこからきたの?ボードの様子。
最終的に、鯖江からの来訪を示すめがねシールの立体感が凄いことになってた。


たのしい時間もあっという間に終わりの時刻。
写真はめがねフェス終了直後の様子。祭りの後の寂しさ。


会場を後にする前に、眼鏡供養塔に一礼。


----
めがねフェスを楽しんだ後は、
一旦 福井市に移動して、ヨーロッパ亭のソースカツ丼を食した。


ついでに、
最近まで北陸限定だったというルマンドアイスをコンビニで入手。
アイス最中の中にルマンドがまんま入った一品。


福井市から北陸道へ。

途中、車窓から見えたSABAEの看板に思いを馳せながら
帰路に着いたのであった。さらば鯖江。有難うめがね。


--

170606 or DIE

 6月6日はあるまの生誕日。
ということでプリパラのあろま描いた。
表情一点注力。

これからも悪魔の予言は絶対なのである。
今後もとびっきりのいたずら期待してるネコーン。





あろま絵描いた直後に梅岡さんも誕生日であることを知る。
しかもあろまの誕生日を祝っているではないか。
梅岡さん熱いぜ。
というわけで、せっかくだからと梅岡さんも追加してみた。



----

170601 or DIE

BLAME!の霧亥描いた。映画版の霧亥くん(武内Pではない)




17/05/28(日)に劇場版"BLAME!"を観てきた。
連載当時頃に漫画読んで以来ですっかり内容は忘れたものの
面白いということだけは確かに覚えてる状態で観に行ったんだけど、
いやー、やっぱBLAME!は面白いわ。

あのとことん人間を突き放した遠大な世界観を映画1本に収めることは当然無理だが、
電基漁師と霧亥の件に絞って見せることで
(比較的)(原作よりは)分かりやすい作りになってたので、
 BLAME!の世界観にダイヴする為のチュートリアルとしては非常に優秀。
映像と音響の良さはシドニアで実証済みだし。

連載当時にBLAME!を読んで植え付けられた
"超構造体(メガストラクチャ)への憧憬"
は まじまじと掻き立てられたので結構大変満足。
しいて言えばもっと観たいからTVシリーズで全部映像化してお願い。

個人的にはサナカンがちょっとキレイ過ぎた印象だったけど、
エンターテイメント的にはあのサナカンであってるんだと思う。

シボかわいいよシボ。

これが2週間限定公開ってのも凄いというか勿体無い気がするけど、
NETFLIX配信との同時公開前提の映像化が故かもしれないし、
反響が高ければ公開期間は延びるだろうから、
なにかしらうまいこと話が運ぶとよいなー。

----