160422 or DIE

 S.H.Figuartsのプリキュアシリーズ、
通称プリキュアーツのキュアビートをお迎えした。


スイートプリキュア♪からの立体化も遂に3人目。
残すはキュアミューズのみ。何時出るだろうか?


前にリリース済みのキュアメロディ、キュアリズムと比較。
でかい。1.8倍厚い。


なるほど、ラブギターロッドの分だけ厚くなっていたのか。

さっそくポーズを付けて遊んでみることに。
どんなポーズにするか。

ギターモチーフの女の子キャラにさせるポーズといったら
これしかないでしょう。


つよい。

股関節の可動範囲はイングヴェイに及ばなかったが、
予想以上にハマっててあたくし大満足。


こんな感じで

新しいスマートフォンのカメラの練習も兼ねて
リアル雑コラして遊んでた。

そうそう、4月7日にスマホがとうとう壊れてしまったのだった。
4年と3ヶ月お世話になりました。
そんなわけで4月9日に新しいのに交換した。
XPERIA Z5のコンパクトなやつ。



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160420 or DIE

 そういえば二次創作絵描いてたのですよ。

プリパラの黒須あろま。


ガールズ&パンツァー劇場版のミカ。


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160331 or DIE

■16/03/31(木)

 イラストレーターのねこいたさんのお誘いで
"HATSUNE MIKU EXPO Japan Tour 2016 名古屋公演 昼の部"
を観てきた。



以前"アイカツ!"ライブイリュージョンを観た時に
ちょっとだけ初音ミクの投影映像ライヴを体験してはいたけど、
こういった本格的なミクの投影映像ライヴは初体験。
遂に拝める日が来たのか、としみじみしちゃった。

地味にzepp名古屋 2階席も初めて体験。
フロアが一望出来て良いわね。
いわゆる関係者席というものに潜り込んだのも初めてで、
ちょっとそわそわしてたら、隣の席の方とお話しする機会に恵まれた。
どうやらこのツアーバンドのキーボード奏者の関係者様とのことで、
武道館ライヴの時の話などが聞けてたり世間話が出来たり、と楽しかった。

そうこうしてる間に、いよいよ開演。
視覚効果もサウンドもド迫力。
統率のとれたフロアのコール、ペンライトもグリーン一色。
私も事前に買っておいたペンライトを点灯。
期待感が最高潮に達したところで幕が落とされ、
遂に初音ミク降臨。会場が一気にミクの空気に染まる。
すごいね。みんな本当に楽しそうだ。これを待ってたんだ。

この日は体調不良で
会場に来る前 病院で点滴を打ってからライヴに参戦した身としては、
おとなしく静かにライヴを見守って、
投影技術やバンドの様子や客席の様子を観察してやろう
という腹積もりだったのだが、
いざ始まると、あまりの音楽の迫力、音圧、会場の一体感に当てられて
無我夢中でライヴとして楽しんでしまった。

なによりミクさん達は、確かにステージの上にいたね。
はじめは"投影技術凄いなー"と思ってみてたんだけど
いつの間にかそんな意識はどこかへ吹っ飛んでいた。
あっという間の2時間だった。

VOCALOID達は曲と曲の間にトーク挟んだりとかしないから
セットリストのほとんどがほぼノンストップ進行だったので、
意外とそういう部分を新鮮に感じた。
ツアー中、1日2公演このクオリティを維持してるのかと思ったら
バックバンドのミュージシャンもステージ演出スタッフも
みんなほんと凄いわと実感した。


ライヴ終了後は、昼食を摂ったのち、
矢場町PARCOへ移動。
初音ミクの企画展示を眺めてから帰宅と相成った。



濃い一日だった。
ねこいたさん、本当に有難うございました。




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160328 or DIE

■16/03/28(火)

 ローソン×プリパラのプリチケキャンペーンあり。
ロッテの菓子×2でプリチケ1枚、全5種。
本家筐体ゲームですら仕様変更で完全ランダム化が進む中、
このキャンペーンはなんと自由に選ばせてくれる優しみで溢れていた。
なんと有難いことか(飼い慣らされてる)。
こういうキャンペーンだと企業イメージアップするわよね。




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160326 or DIE

■16/03/26(土)

 映画"プリパラ  み~んなのあこがれ レッツゴー プリパリ"
"親衛隊のコース"鑑賞。

ちゃん子がニューヨープでデスマッチしてた。
ちゃん子がニューヨープでデスマッチしてた。

親衛隊のコースやばい。3つのコースの中で一番気合入ってる。
こんなに気合い入った太め女性アイドル(?)の3DCGモデルによるダンス映像、
初めて観たかもしれない。
しかもちゃん子用の新曲まであるんだもの。
プリパラのスタッフなに考えてんだろう。
試合に負けて勝負に勝つタイプのアレだこれ。素晴らしい。

のちに知ったプリパリの監督である森脇氏の発言:
"大好きな血湧くプライドのテーマ曲的なのをプラス"

最初に観た時も"...!これはもしや!"ってなったので
やはりそうだったのかという思い。
こんなところにも高梨康治イズムの波動が届いてしまったんだな
と思うと大変胸が熱い。
好きなものが繋がる幸福感。

パンフレットのクレジットによれば、
ちゃん子のソロ曲"Just My Chance Call"の歌詞も
"オールアイドル組曲 プリシャス♪"の歌詞も
ともに三重野瞳氏になっていて、
作詞家ってほんと凄いなーと思いました。

"親衛隊のコース"は、
なんとか上映期間中におうえん上映に行ってあの興奮の共有を図りたい。


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 映画"仮面ライダー1号"鑑賞。

もはや本郷猛の作品なのか藤岡弘、の作品なのか
判別不可能 渾然一体の英雄潭だった。

"藤岡弘、の存在感やべぇ"と"現役ライダー組の活躍"
は反比例する宿命なので現役組にはちょっと損な作品だったとは思うけど、
あの物語の構造の中でも頑張ってた(見せ場もあった)ので
素直に誉めてあげたい気持ち。
特に御成は大した活躍もしてないのにいつも通りの存在感を発揮していて
お前凄いな!

惜しむらくは、藤岡弘、の存在感に見合う程の魅力的な敵が居なかったことか。
地獄大使は今回その役目にはなかったからな。

それにしても今回の仮面ライダー1号のフォームがとにかくカッコイイ。
本郷猛の今の体型を汲んだ上での最大限格好いいシルエットをしていて、
ほんと良いデザインだと思った。

藤岡弘、の存在感を以て有無を言わせないような展開も多いから、
賛否評価別れそうな気もするけど、私はたっぷり楽しめた。


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 映画鑑賞後、
遂に揃ったプリパリ入場特典:プリパリトリコロールコーデを使って
プリパラを数回プレイしたところ、
遂にマイキャラちゃんが神アイドルに昇格してしまった。
なお、ドリームパレードコーデは未だ出ていない。




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 帰り道、久しぶりに知立の藤田屋(ドライブイン)に寄り
大あんまき(チーズあんまきと カスタードあんまき)を購入。
大あんまきは愛知のソウルフード。




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160324 or DIE

■16/03/24(木)

 映画"ガールズ&パンツァー劇場版"4DX版 鑑賞。



ガールズ&パンツァー(以下ガルパンと略)は
TVアニメシリーズも映画もまったくの未見。
映画版の賑わいすごいなーぐらいにしか思ってなかったんだけど
何気なく知人に薦められてなんとなく情報を漁ってみたら、
どうやらカンテレ(フィンランドの古楽器)を弾く娘が出る?らしい?
と知って急に観てみたくなり、劇場に足を運んだ次第。
せっかくなので4DX上映も初体験することにした。

観終わった直後の感想。"なんなんだこの謎の感動は"。

こんなに近現代的なのにファンタジックな作品だったとは。驚いた。
本編前のあらすじで
どんなに実弾でドンパチしても安全な世界であることを強調。
ガルパン世界に対峙する為の最低限にして最高の不文律を
萌えキャラがかわいい声でさらりと強要してくるのである。
初見の私にはこれだけでも
"え?そういう世界なの?!"という衝撃が半端なかった。

ミリタリーオタクじゃないと楽しめない
マニアックな作品かと思ったけどとんでもなかった。
基本構造は少年漫画の流儀に則ったスポ根そのものなのね。
全然キャラとか知らないのに、
元敵が主人公を助ける為大同団結するシーンなんて普通に目から水出たわ。

あとは、言語化不要の ド迫力なドンパチシーンの畳みかけ。
この面白さって 最近どこかで味わったなーと思ったら、
MAD MAX Fury Road のそれと同質のやつだ。なるほど合点がいった。

観に来るきっかけとなった"カンテレ"は、
想像以上に劇中で印象的な使われ方をしていて、正直驚いた。
何故かもう感謝の言葉しか浮かばない。
家帰った後にサントラをポチったことは言うまでも無い。

 戦車が自分の店に突っ込んで嬉しそうにしてた親父を見た時、
銃夢で アルムブレストの"栄光の手"の儀式用に腕を切り落とされて
「チャンプが俺に触ってくれたんだぜーーッ!!」
って泣いて喜んでたおっさんのことを思い出したよね。
そしてあれは、
MAD MAX Fury Roadで
 「(イモータンが)俺を見てくれた!」
とはしゃぎまくっていたニュークスにも通じるわけだ。
ファン心理とはかくあるべきもの哉。

4DX初体験だったんだけど、
なんか座席が動く等の特殊効果とガルパン自体の衝撃が
密接に結び付いた体験をしてしまったせいで
4DXがどうこうでなく"ガルパン面白かった"しか言語が出てこない。

余談だが、私は"トラック野郎"が大好きで、
MAD MAX Fury Roadはハリウッド版トラック野郎と位置付けているのだが、
ガルパンにもトラック野郎と同質の無骨な流儀を強く感じてしまった。
つまり世界はトラック野郎で出来ている。

そうそう、思い出した。
4DXは思ってた以上にぐいんぐいん動くので
観る前に飯食わなくてほんと良かったと思った。
あと、眼鏡が結構濡れる。
あと、体感系演出の中に"香りのミスト"があるんだけど、
これだけは苦手やもしれぬ。
個人的に匂いの情報は体調に直結しやすいので苦手意識があるのよね。
私が敏感なだけで、匂い自体は当たり障りのない部類だった。

そんなわけで、ガルパン面白かった。
世間が"ガルパンはいいぞ"と一様なことを言っていた理由がよく分かった。


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160319 or DIE

■16/03/19(土)

 今日は女児映画漬け。

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 映画"プリパラ  み~んなのあこがれ レッツゴー プリパリ"
"ひびきのコース"鑑賞。

劇場で聴くひびきソロ曲"純アモーレ愛"は大変聴きごたえあった。
くるくるちゃんの語尾でいじられ芸も だいぶ板についてきた。
喜ばしいことである。

プリパリは、
メインディッシュの"オールアイドル組曲 プリシャス♪"が
ほんと映像込みで素敵なので、鑑賞2回目でも満足度高かった。


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 映画"プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!"鑑賞。



観終わった直後の感想はただ一言。"プリキュアありがとう"。
もうさすがというか、
伝統と実績とチャレンジ精神が織り成すハーモニー。

今回はミュージカルテイスト満載。
プリパラのオープニングもそうだけど、
この手のアニメのミュージカルノリが大好物であることを自覚した。

ソルシエール様すごくいい。
ハートの髪飾りと心の変遷の連動っぷりが凄く好き。

トラウーマとソルシエール様が歌う"秘薬のレシピ"が、
ハードロック/メタル系のシアトリカル且つコミカルな小曲で、かなり良い。
絶品の高取ヒデアキサウンド。

ピーチ、ブロッサム、メロディ、ハッピーの見せ場で流れた"ピンクの疾風"、
これがまた見事な高梨康治期のプリキュア劇伴へのリスペクトに満ちた
4作品の変身曲をつないだメドレーアレンジになっていて感激。
この日家に帰るとすぐ
映画プリキュアの音盤(ソングスとサントラ)をポチッたのであった。


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 帰りがけにプリパラをプレイしたら
ヴァンパイアベルベットヘアアクセ排出。ようやくコーデ一式揃った。




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160312 or DIE

■16/03/12(日)

 先週に引き続き、弥富のゲーセンへ遠征。
今日のプリパラチャレンジカップは、参加枠20名に対してエントリー49名。
これはワンチャンスあんじゃね?と思ったがそんなことはなかった。
プリパラってこんなシビアなゲームだったのね、
と身をもって知った一日であった。


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160311 or DIE

■16/03/11(土)

 映画"プリパラ  み~んなのあこがれ レッツゴー プリパリ"鑑賞。



プリパラの前身"プリティーリズム"時代から含めての
待ちに待った 映画完全オリジナルストーリー作品なのである。
それだけでもう歓喜なのである。

実際、とても面白かった。
安心のふでやす脚本って感じの、ハチャメチャ且つ友情濃いお話。
多少の作画崩れとか脳内保管でどうとでもなるので気にしない。
そんなことよりも、
・怒涛のギャグ攻勢とシリアスパートの対比
・ライヴパートの3DCGの安定したクオリティの高さ
・ミュージカル調で攻めてきたオープニングパートの出来の良さ
・随所に香るタツノコテイストのなつかしさ
・デヴィ夫人が声優とタメを張って語尾を連発するシーンでの
 "このままデヴィ夫人死んじゃうんじゃ"という手に汗握るスリリングさ
・新曲"オールアイドル組曲 プリシャス♪"の神曲っぷり e.t.c...
終始笑顔になれる出来だった。

今回も週替わり分岐パートあり。3種類。
正直 同じ映画を何回も観に来させる商法は
諸々の事情は察しつつも個人的には心証悪くて、
それは過去のプリリズ/プリパラ映画においても変わらなかったんだけど、
今回は、1周目の"ふわり・あじみのコース"を体験して
悔しいけど"面白い"、"全部のパート観てみたい"と思わされてしまった。
という訳で3週連続で観に行くことを心に誓った。

"ふわり・あじみのコース"。
控えめに言ってイカれてた。"コノキチトマレイヒ"だった。
さすが僕らのあじみ先生。素晴らしい。

映画後は、
モーリーファンタジー(イオン内にあるアミューズメント施設)で
映画半券提示でプロモトモチケをゲット。
ついでにモーリー限定コーデイベントの為にプリパラ筐体をプレイ、
映画にも出るヴァンパイアベルベットコーデを4種中3種ゲット。
一日イオン漬けであった。


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160309 or DIE

■16/03/09(水)

 艦これ×すき家のコラボキャンペーン。
龍驤ちゃんのカードが欲しくて仕事終わりのド深夜
往復1.5時間かけて名古屋のすき家まで出かけた。


駆逐艦がいっぱい出た。
違うそうじゃない。あたくしが欲しいのは艦載機が飛ばせる駆逐艦なんだ。


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160306 or DIE

■16/03/06(日)

 09:30。
ニチアサ(特撮+プリキュア+題名のない音楽会)視聴を済ませた後、
車を2時間程走らせ、愛知県弥富町のゲームセンターまで移動。
プリパラの限定コーデが貰えるというゲーム公式イベント大会、
その名も"チャレンジカップ"なるものが開催されていると聞き、
どんなものかと様子を覗きに行ってみた。
せっかくなので参加もしてみた。

 実際に限定コーデが貰えるゲームに参加できるのは20名。
そしてこの日のエントリーは150名。なんたる狭き門。
中学生以下の部と年齢無制限の部とで分けてる店舗もあるようだが、
この店では無制限だった為、
エントリー待ちの待機列は老若男女入り混じったケイオスなものとなっていた。
抽選の方は やはりというか当然というかハズレだった。
目の前にいた家族は 親子で当選して凄い喜んでいて
大変ほほえましい光景だった。

 この店にはプリパラのゲーム画面を録画できるサービスがあり、
実はこれを試してみることも楽しみにしていたので、
抽選漏れした後は 大会を横目に通常プレイを楽しんだ。



これ、すごくいい。
マイキャラを愛でるにはうってつけ。
地元にも録画台設置してくれる店が欲しいと心底思った。

 途中、大会の様子を見ていると、
とある親子連れ(先述とは別)の、親御さんの方が参加していたのだが、
よく見ると使用キャラが
この大会でしか手に入らないコーデを既にフル装備していた。

プリパラの闇をちょっと垣間見た気がした。


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160228 or DIE

■16/02/28(日)

 地元でプリパラ(筐体ゲーム)した後、
駄目もとでマクドナルドに寄ってハッピーセットを2つ購入。
半ば諦めていたが遂に残り1種が出た。



今回のハッピーセット、実は8種コンプリートする気はさらさらなく、
このモンスターモノクロワンピが出たら買うの控えるつもりだった。

物欲センサーこわい。


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160227 or DIE

■16/02/27(土)

 映画"KING OF PRISM by PrettyRhythm"を鑑賞。

 昼に友人どもと合流、まずは腹ごしらえ。
マクドナルドのハッピーセットにプリパラが登場!していたので
男3人でハッピーセットを8つ購入。
おまけのプリチケ全8種を揃える為の援護弾を撃ってもらった。感謝。
前日に4つ購入済みだったので、合計12発の弾を撃った訳だが
結果は8種中7種で1種揃わず。
あいかわらずハッピーセットは手厳しい。
満腹になったのち、車で1.5時間。
イオンモール名古屋茶屋へと移動。



本映画は2013年4月~14年3月に放映されたテレビアニメ
"プリティーリズム・レインボーライブ(以下プリリズLRと略)"から
男性キャラを抽出して腐女子向けの味付けを施したスピンオフ作品なのだが、
今日上映するのは、
本編映画60分に そのテレビアニメからの傑作選160分を追加した
その名も
"今夜は寝かせちゃう!グンナイ全国4都市トキメキ一挙上映ツアー"。
計220分。休憩を含めると240分。
なんというエクストリームな特別おうえん上映か。
ちなみに、おうえん上映とは、
声援やサイリウム使用可の能動参加型エンターテイメント上映のこと。

プリリズLR未見、220分もやるなんて知らずに連れてこられた友人は
上映始まる前から度肝を抜かれておった。

かくいう私は、プリリズLRが大好きだったので
KING OF PRISM(以下キンプリと略)も観たいと思ってはいたものの、
1月の公開月は都合がつかず諦めていた、意識低いファン。
公開当初は低空飛行だったが、
一部界隈であれよあれよと口コミで話題が沸騰したことで
上映館・上映期間ともに続々と拡大。
公開当初からこの映画を支えまくった皆さんのおかげで
こうしてキンプリを観に来ることが出来た次第。本当に感謝である。

そんなプリズムエリートが集うおうえん上映は、本当に凄かった。

上映開始前から熱を帯びた ある種異様なムードが漂う待機列。
ファンの有志が自作した 応援の手引きが描かれたポストカードが
入場前に配られる一幕も。
当たり前のようにコスプレさんもいた。

全体的にやはり女性が多いが、男性も思ったよりいる感じ。

いざ上映が始まると、おそらく既に何回も観に来ているのであろう
訓練され統率されたコールが途切れることなく場内に響き渡る。
もはや今聞こえている嬌声が
映画本編の音声か本物の客席の声かなんて判別不能。凄まじい一体感。
あまりの臨場感に途中何度も"あれ?4DX上映だっけ?"という気分に。
(※この時点で4DXは未体験)

正直、観に来る前は
映画に対する反応があまりに腐女子層に偏って熱狂していた為、
公開延長の波を作ってくれて有難うと感謝すると同時に、
大好きなプリリズが腐女子の玩具になってるだけなんじゃないかという
不安にも駆られて、観に行くのが恐くもあったんだけど、
そういった不安ははっきりいって杞憂だった。
変な排他的空気とか全然ない感じ。

勿論 作品傾向はそもそもにして
いわゆる腐向けにジャストチューニングされてはいるんだけど、
内容の本質を紐解けば
それはまぎれもなくプリリズが3シーズンかけて紡いできた
"プリズムショー"の面白さそのものだったし、
そのエンタメ性をみんなしっかりエンジョイしているのが
おうえん上映を通してびんびん伝わって来て、
大変幸福な空間がホールに形成されていた。

なんだかおうえん上映の感想ばかりになってしまったが、
映画そのものも、すさまじく濃かった。
最初は"たった60分かぁ"と思ってたけど
多分あれ、60分以上摂取するとオーヴァードーズで命が危ないわ。
内容は導入の導入、
沢山出てくる新キャラもほとんどがお披露目程度で
実際にプリズムショーを実演するキャラなんてほんの一部なんだけど、
これがほんと強烈なのばかりで。
映画終わった直後は"おいもっと見せろよ!"ってテンションになるんだけど
多分この"もっと観たい"って思わせる加減が絶妙だから
ここまでリピーターが増えたんだろうなという気がした。

という訳で、
現段階で続編制作もスポンサーも未定らしいんだけど、
ここまで盛り上げるだけ盛り上げておいて
続編来なかったら絶対許さない!

そんなプリリズの伝統と腐カルチャーとを
まとめて喰らい尽した映画体験だった。愉しかった。


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